Web3

未成熟産業で「待つ大切さ」と「長期視点キャリア形成」

Web3に関わってますが先の見えない将来が不安です
今すぐ稼げないことが不安です
頭ではわかっていても今どうすれば良いかわからない

という人向けに記事を書きます!

書いている人:
「起業家 兼 Web 3 コーチ」として
メタバース音楽ライブをやったり
誰もが発行できるNFT会員券等の取組をしながら
Web3で2年半以上最前線で活動してきた経験を活かして
Web3特化型のコーチングを提供しています。
ちなみに音声配信歴は3年半、stand.FMで1400回以上放送しています。

ペスハムって誰?という方はこちらを↓

プロフィール(2024年最新版)こんにちは! 星の数ほどもいる発信者の中から僕のことを見つけてくださりありがとうございます! 僕はペスハムという名前で活動し...

Web3の仕事はまだ稼げない人がほとんど

Web3の市況感

このブログを読んでくださっている方は、何かしらWeb3に関わっており、現在または将来にはWeb3に関わるお仕事をしていきたいという方が多いのではないかと思います。

多くの方が感じていらっしゃると思いますが、まだまだWeb3単体で食っていくことは難しいですよね。

今の市場の状況はというと、2022年には国内市場は415.2億円に、グローバル市場は1.5兆円に到達、と言われていますが、足元の景況感としてはまだまだ全然盛り上がっていないなと感じています。

実際、2030年には世界で200兆円。8年で133倍と、今後の数年間で大きな成長が見込まれているという状況です。

Web3ってなに?業界はどういう状況?Gincoより

NFT関係でいうと

Web3といっても、暗号資産、ステーブルコイン、DeFi、ブロックチェーンゲーム等々めちゃくちゃ幅広い領域があります。

今一般の人が関わりやすい領域としてNFTの市場があります。数字は水物ですが、2022年のグローバルのNFT取引量で34億ドル(約4,900億円)という数字があったので、Web3全体1.5兆円の約1/3くらいといった規模感でしょうか。

NFT市場は浮き沈みが激しく、グローバルでは2021年終盤から2022年の初旬にかけて一旦取引量がピークに達しましたが、その後は落ち込んで、2023年に入るとさらに萎み、「NFTの冬」がやってきているという状況です。

ハイプサイクル

新しいテクノロジーの浮き沈みを示す有名な指標としてガートナー社の「ハイプサイクル」というものがあります。

一般的に新しいテクノロジーは「黎明期」→「過度な期待」→「幻滅期」→「啓発期」→「安定期」という順番で浸透していくと考えられており、これまでのインターネットやスマートフォン、YouTubeなども、同じような傾向で拡がってきていると言えます。

最新のハイプサイクルにおいて、2023年に発表されたものでは、「Web3」はちょうど「過度な期待」→「幻滅期」の途中にあるとされており、まさに2021~2022年の盛り上がりが「過度な期待」であったということが分かります。

ハイプサイクル

未成熟産業における「待つ大切さ」

ついつい自分の身の回りや目の前のタイムラインばかり流れてしまうと、「全然稼げなくてつらい」という気持ちになってしまいます。

でも、こうやって大きな全体の流れを見てみると、Web3やNFTがまだまだこれからの産業であるということが、改めてわかりますね。

新しいことをやっている人が周りにたくさんいると、「やってみたものの中々うまくいかなかった」という事例をたくさん見ると思います。

でも、これって本当に「うまくいっていない」のでしょうか?

この「うまくいく」という状態を紐解いてみると、大概は

  • たくさんの人が関わってくれる
  • 大きなお金を動かすことが出来る

という2つのことが言えると思います。

これは結局、「そもそも市場にたくさんの人とお金が流れ込んでいる状態」でないと、中々うまくいかないわけです。

では、「うまくいかない」新しいことをやるのは無意味なのか?と言われると決してそうではありません。

これまで「やってみた」取組というのは、間違いなくデジタルの世界に蓄積されていますし、そこであなたが関わったという経験は、人の記憶の中に確実に蓄積されています。

例えば将来大きな企業が、かつてあなたがやったことと同じようなことを実践しようと考えるとします。

その時になにをするでしょうか?先行事例を参照しますよね。そのときにあなたが関わっていた事例を見つけたら、あなたにも声がかかるかもしれません。

その際大事なのは、いざ市場が拡がった時にあなたが今でも活動していること、関わる人への信頼を絶やすことなく、フィールドに居続けることが大事なのです。

長期視点で「待ち勝つ」ためのマインドセット

先日イケハヤさんが「待ち勝つ教」についての発信をされていました。(プレミアムですが)

格ゲーにおいては「動く」だけが勝負ではない。「待つ」ことで勝てる戦法もあるということらしいです。(僕は格ゲーのことはよくわかりませんがw)

ただ、やはり「待つ」というのは中々にメンタルが削られるというか、特にビジネスの初心者は「動いている方が楽」という感覚があります。

そういう人たちが「待ち勝つ」ためのマインドセットとして、自戒も込めていくつか紹介しておきたいと思います。

メンターを持つ

「この人の言うことを聞いていたい」「このままでいいんだと安心する」そういう気持ちを持つことが出来る特定の人を持つと、メンタルが安定します。

メンターといっても、常に直接話している必要はなく、音声発信を聴いていたり、テキストの発信を定期的にウォッチしているということでも良いと思います。

僕の場合はイケハヤさんを勝手にメンターとさせていただいています。

もともとWeb3に入ってきたのはイケハヤさんがきっかけですし、そこからVoicyも欠かさず聞いています。NINJAメタバライブもイケハヤさんのVoicyからです。NinjaDAOやICL(仮想通貨コミュニティ)でも積極的に活動しています。

イケハヤさんは炎上のイメージや、過激な発言などが取りざたされますが、発信を聞いていると決してそんなことはなく、むしろ、頑張っているが社会の仕組み上弱者にならざるを得ない人を救いたいという思想があると思います。

逆に社会の仕組み上強者になっているが、他者を見下したり誹謗中傷する「内面が弱い」人を叩く⇒炎上するという論理になっていると思います。

メンターを誰にするかは、最も人の個性が現れるところだと思います。

  • 普段から定期的に話せる人をメンターとしたい⇒コーチングを使うのがおススメ
  • 声を頼りに一方的にメンターの発信を聞いていたい⇒Voicyやstand.FMなど音声配信を使うのがおススメ
  • 実際に会える人をメンターとしたい⇒「この人」という人に思い切って直接連絡してまず会ってみるのがおススメ

仲間を持つ

同じようにWeb3の領域で切磋琢磨する仲間を作ることでメンタルが安定します。

  • Discordなどで展開されているWeb3コミュニティに入って発言してみる
  • オフラインのイベントに参加して交流してみる
  • stand.FMなどで発信し、同じような発信をしている人の配信を聴いてみる
  • オープンな発言を心掛け、他者にまずギブし、応援するマインドを持つ
  • 積極的に自己開示し、開けっ広げな姿勢を見せる

Web3の領域で活動している方々はこういったことを実践している人が多いです。自分自身も同じような態度を意識することで、類友が集まってくると思います。

収入を安定させる

最後に収入面の話です。

直接的、短期的にはWeb3の仕事では稼ぐのは難しいことも多いです。

短期的にWeb3外の仕事をうまく組み合わせることで、生きるエネルギーであるお金の面で、メンタルが安定します。

収入の話については、別記事でもまとめまたので、そちらも参照していただけるとありがたいです。

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長期視点で活躍するために「Be」を鍛えよう

いかがだったでしょうか。

Web3の領域で活躍するには、長期視点のマインドを持つことが必要不可欠です。

ペスハムは「Be」→「Do」→「Have」という価値観を大事にしていて

「Do」どういう行動をするか
「Have」どんな成果を手にするか

よりも

「Be」どういう状態でいるか

をまず意識することが大事だと思っています。

これは、一人で何とかするのは結構難しいことも多くて、コーチングを使うことでマインドセットを高めることも、手段の一つです。

ペスハムの体験セッションはXのDMLINE公式で実施することが可能なので、ご興味ある方は登録してみていただけたら幸いです!

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