コーチング

幸せはすべて錯覚なので、錯覚して幸せを感じよう

幸せはすべて錯覚なので、錯覚して幸せを感じよう

いつもつい「もっともっと」を求めてしまう
どこを目指していいのかわからなくなる

自分にとって何が幸せなのかわからない

という人向けに記事を書きます。

この記事は『DAOを仕事にしよう!』移住先でコミュマネ募集中!あるやうむの提供でお送りします。

書いている人:
Web3に知見のある「起業家コーチ」として、
メタバース音楽ライブをやったり、
誰もが発行できるNFT会員券等の取組をしながら、
Web3で2年半以上最前線で活動してきた経験を活かして
「あなたの悩みを解決し、目標達成まで伴奏する」コーチングを提供しています。

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プロフィール(2024年最新版)こんにちは! 星の数ほどもいる発信者の中から僕のことを見つけてくださりありがとうございます! 僕はペスハムという名前で活動し...

幸せはすべて錯覚

今日の話は以前2023年12月7日に開催した「しゅうへい」さんによる

【仏教とメタバース】この世というメタバースで幸せに生きる5つのコツinRium

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というセミナーからの引用が中心の話となります。

(残念ながらこのセミナーはアーカイブの販売も終了していますが、どうしても見てみたいという場合はこっそり伝えてください。有料となりますがご案内します)

幸せはすべて錯覚

今回のセミナーのテーマが「仏教とメタバース」で

「捉え方によっては”この世”つまり現実世界も、メタバースと何ら違いない一つの仮想現実」

という話から始まります。

つまり

「全ては主観的なフィルターによって物事を捉えており、我々が現実と思っている世界も、本当に存在しているかどうかは誰にもわからない」ということなのです。

仏教の世界では有名なインドのスマナサーラ長老は

「楽しみ(幸せ)とは様々な苦しみを混ぜたあえもの」といいます。

つまり幸せなことだけでは幸せと感じることはできず、様々な苦しみがあって初めて幸せを感じることができるということです。

そのため、現実的に起こっていることがどうであれ、世界を「苦しみ」と捉えるか、「幸せ」と捉えるかで、我々の感じ方は大きく変わってくるということです。

人間の脳の特性

人間にはRASという機能があります。

Reticular Activating Systemの略で、日本語では毛様体賦活系と呼びます。

これだけだとよくわからないと思いますが

「必要な情報を認識し必要のない情報はそもそも認識しないように、知覚の扉を閉めてしまう」という機能のことです。

脳には160億個もの脳細胞があり、その脳細胞をつなぐシナプスの数はトータル100兆個もあると言われています。

情報を認識するたびにこれらの細胞全てを動かしていては脳はあっという間にパンクし、体のエネルギーも枯渇してしまいます。

そのため脳はRASを使って上手に手抜きをしながら、まるで目の前の世界を全て認識しているかのように調整しているのです。

RASによって起きていること

例えばカラーバス効果という有名な話があります。

人は自分に子供が生まれると、街中でベビーカーを押している子供連れの人がたくさんいるように感じるようになります。

ニュースやSNSなどで見て、「テスラの電気自動車が欲しい」という気持ちになると、高速道路を走っていながら「意外とテスラたくさん走ってるな」と感じるわけです。

これはRASが機能して、「子ども」や「テスラ」の情報を意識的に選んで知覚しているということになります。

逆に言えば「子ども」や「テスラ」に関心を持つ前も、同じように世の中には存在していたにも関わらず、知覚していなかった、ということになるのです。

無意識に対して意識を向けよう

人は1日35000回の意思決定をしていると言われます。

細かいところでは朝目覚めてそのまま起きるか二度寝するか、まずトイレに行くか歯磨きをするか、歯磨き粉をつけるかつけずに磨くか、どのくらいの時間歯を磨くか、、、等々

そのほとんどが無意識ベースで細かな意思決定をしているのです。

イメージとしては自分とは別の知らない誰かがいて、様々な情報を脳の中から探してきてあれこれ選択肢を用意してくれるという感じです。

その中の一部の意思決定に関しては、自分自身という「意識」が出てきて行動を決めている、という感じなのです。

この無意識に対して意識を向けることで、自分の判断をもっと良い方向にコントロールしていけるようになります。

もちろん、無意識に対して意識を向けようとしても全ての無意識を捉えることはできません。脳がパンクしてしまいます。

ですがそもそも「無意識が判断している」という意識を普段から持つことで、これまで以上に無意識の決定に対して意識を向けて考えることが出来るのです。

現代は苦よりも煩悩の方が大きな問題

現代は物があふれ、日本に住んでいれば、よほどのことがない限り、最低限の衣食住は保たれるようになりました。

月2000円払えばネットフリックスが見放題で、エンタメにも事欠かず、生きる楽しみを感じることが出来ます。

しかし、多くの人は不幸せを感じており、生きていくのが苦しいと感じています。

それはなぜなのでしょうか。

例えば、有名な実験で、パブロフの犬という実験があります。

犬に食べ物を与える前にベルの音を鳴らすという行為を繰り返すうちに、犬は次第に、ベルの音を聞くだけで唾液を分泌するようになったという実験です。

楽しみを繰り返すことで、楽しみを短絡的に捉えられるようになるということですね。

さらに、ラットの自己刺激実験という実験では、ラット(ねずみ)の脳に電極を埋め込み、ラット自身がレバーを押すことで快楽中枢を刺激できるようにしました。

するとラットは食事や睡眠を犠牲にしてでもレバーを押し続け、快楽を追求したという結果が出ました。

このように欲望や快楽は無限に湧き出てくるものであり、

最初は2000円でネットフリックスが見れるだけで満足していたのが、徐々にその満足が短絡的になり満足できなくなり、更なる快楽や娯楽を求めてしまうというのが本質なのです。

煩悩とは、仏教用語で苦しみや迷いを引き起こす心の動きや欲望、執着のことを指しますが、現代はこの煩悩との戦いであり、無意識の中で巻き起こる煩悩にどう立ち向かうかが、幸せを捉えて生きるための重要なカギとなるのです。

「私」を拡張させ、他者目線のより大きな煩悩を持とう

世の中は煩悩に溢れているのであれば、敢えてそれにあがなうことはせず、より大きな煩悩を持とうという考え方があります。

人は何かを達成するとまた次の何かが欲しくなります。そのエネルギーをうまく使って、より大きく困難で自分自身の現状をはるかに凌駕するようなゴールを設定し、その達成に向けて力を使っていくという発想です。

さらにそのゴールが他者をも幸せにするものであれば、自分の幸せと合わせて他者をも幸せにしていくエネルギーが産まれます。

仏教でも菩薩道における「利己」と「利他」の概念があります。

自分自身だけではなく、他者の幸福や救済を追求を目指すことで、真の幸せを目指すというものです。

まずは自分自身の現状を俯瞰的に捉え、どんな他者に影響を及ぼしているか、それはプラスなのかマイナスなのかを考えてみましょう。

プラスの影響はどうすればもっと濃く、あるいは広く及ぼせるのか。マイナスの影響はどうすれば限りなくゼロに近づけられるのかを相手目線で考えましょう。

その意識を潜在的に無意識的に実践できるまで落とし込み継続的に実行していくことで、利他と利己を相互的に実現できるようになると思います。

ぜひ今一度自身の在り方を問いかけてみて、幸せをどう捉えるのかについて認識を改めてみましょう!

コーチングは、他者の力を借りながら人生を好転させる作業です。もちろんアドバイスをすることもありますが、基本的にコーチングは「クライアントに質問をし、クライアント自身が言葉で紡ぐことで」変えていくというアプローチをとります。

その分時間もかかりますが、自分の言葉で変わっていくので、腹落ち感はアドバイスより圧倒的に強いです。

また、今回の事例のように、他の人からアドバイスを受けたけど、それをどう消化しようかといった悩みも、コーチがついていれば、受け取り方は全く変わってくると思います。

自分一人では変われないという人は、ぜひWeb3コーチペスハムを使ってみてください。

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