子育て

【性価値観のアップデート①】日本の公共トイレは世界一危険⁉︎

【性価値観のアップデート①】日本の公共トイレは世界一危険⁉︎

お子さんを持っている人
異性のお子さんがいる人
ここのところ事件が起こっていない人

という人向けに記事を書きます。

前回の記事に書いた「7歳の息子が男性トイレで性暴力被害に遭いかけた」という事件、そしてちょうど同時期に読んでいた「これからの男の子たちへ」という本から、【自分自身の性価値観をアップデートする必要がある】と思い、今回から5回にわたって記事を書いていきたいと思います。

第一回:日本の公共トイレは世界一危険⁉︎
第二回:有害な男らしさとは?
第三回:なぜ男性は暴力を振るってしまうのか
第四回:同調圧力に抗える人間になってほしい(なりたい)
第五回:弱さを認め依存先を増やせる人間になってほしい(なりたい)

この記事は『DAOを仕事にしよう!』移住先でコミュマネ募集中!あるやうむの提供でお送りします。

書いている人:
Web3に知見のある「起業家コーチ」として、
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はじめに:予想外の危険が潜む日本のトイレ

突然ですが、日本のトイレってどれくらい安全だと思います?

「清潔」という印象はあったので、比較的クリーンなイメージがあったのですが、なんと「日本の公共トイレは世界一危険」らしいです!

実は先日、私の息子が男性トイレで不審な出来事に遭遇しました。

幸い大事には至りませんでしたが、この経験をきっかけに調べてみると、思いもよらない事実が明らかになったのです。

世界一清潔なはずが…世界一危険?

信じられないかもしれませんが、犯罪学の専門家によると、日本の公共トイレは世界一危険だとされているのです。清潔さでは世界一と言われる日本のトイレ。しかし、安全性となると全く別の話だったのです。

この驚くべき評価の理由は主に3つあります:
1. 構造上の問題
2. 防犯対策の不足
3. 文化的背景

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

1. 構造上の問題:設計が招く危険性

日本のトイレの構造上の問題として、以下の2点が挙げられます:

• 男女トイレが近接している
• 人目につきにくい場所に設置されることが多い

特に男女トイレの近接性は、欧米諸国と比較すると顕著な違いがあります。欧米では、男女トイレの入り口を離して設置するのが一般的です。この単純な設計の違いだけでも、犯罪リスクが大幅に下がるそうです。

日本ではトイレが建物の端や人目につきにくい場所に設置されることが多いのも問題です。これは、トイレを「汚いもの」「隠すべきもの」と捉える文化的背景も影響しているかもしれません。

欧米のトイレ設計から学べること

欧米のトイレ設計は、以下のような特徴があります:

1. 男女トイレの入り口を離して設置
2. 人通りの多い場所にトイレを配置
3. トイレ入り口の視認性を高める

また、近年ではそもそも男女分けをせずにすべてオールジェンダートイレ(誰でもトイレ)にするケースも多いそうです。

これらの設計思想を取り入れることで、日本のトイレの安全性も大幅に向上する可能性があります。

2. 防犯対策の不足:「犯罪機会論」から見る問題点

日本のトイレの防犯対策不足を理解するには、「犯罪機会論」という考え方が役立ちます。この理論によると、犯罪が起きやすい場所には以下の3つの特徴があるとされています:

1. 領域性:誰でも入りやすい
2. 監視性:他人の目が届きにくい
3. 抵抗性:犯罪行為への抵抗が少ない

残念ながら、日本の多くの公共トイレはこれらの条件を満たしてしまっているのです。

日本のトイレが抱える3つの問題点

1. 領域性:日本のトイレは一般的に誰でも利用できる開放的な設計になっています。
2. 監視性:個室の構造上、外部からの監視が難しくなっています。
3. 抵抗性:後述する文化的背景も相まって、犯罪行為への抵抗が少ない環境

になっています。

これらの問題点を解決するためには、トイレの設計段階から「犯罪機会論」を考慮に入れる必要があるでしょう。

3. 文化的背景:日本人特有の「お互いさま」精神の落とし穴

日本のトイレが危険とされる理由の一つに、私たち日本人特有の文化的背景があります。具体的には、以下のような傾向が挙げられます:

• 公共の場での介入を避ける傾向
• 「お互いさま」精神による過度の遠慮

日本人は、他人の問題に介入することを避ける傾向があります。

これが「抵抗性」の低さにつながっているのです。

例えば、トイレ付近で不審な行動を見かけても、多くの日本人は見て見ぬふりをしてしまいがちですよね。

文化と安全のバランスを取る

この文化的背景は、日本社会の調和を保つ上で重要な役割を果たしてきました。しかし、安全性の観点からは再考の余地があるかもしれません。

他人に迷惑をかけたくないという気持ちと、危険から身を守る行動のバランスを取ることが求められています。

まとめ:安全なトイレ環境づくりに向けて

日本のトイレの安全性向上は、単に設計面だけの問題ではありません。

私たち一人一人の意識改革も重要です。

特に男性や男の子を育てる親御さんは、この問題について真剣に考えてみる価値があるでしょう。

安全なトイレ環境づくりのためのヒント:

1. トイレの設置場所や設計を見直す
2. 防犯カメラや警報装置の適切な設置
3. トイレ周辺の照明を明るくする
4. 定期的な巡回や点検の実施
5. 利用者への啓発活動

これらの対策を組み合わせることで、日本のトイレの安全性を大幅に向上させることができるはずです。

最後に:安全意識を高めていこう

トイレの安全性という、あまり語られることのない話題について考えてみました。

私たちの日常生活に密接に関わるトイレだからこそ、その安全性にも目を向ける必要があります。

この記事を読んだ皆さんには、ぜひ身近なトイレの環境を今一度見直してみてほしいと思います。

そして、少しでも不安を感じたら、勇気を出して声を上げてください。私たち一人一人の小さな行動が、より安全な社会づくりにつながるのです。

次回は、この話題についてさらに掘り下げていく予定です。

男性性や社会の在り方についても考えていきたいと思いますので、ぜひまたお読みいただければ幸いです。

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