音声配信

【性価値観のアップデート④】同調圧力に抗える人間になってほしい(なりたい)

【性価値観のアップデート④】同調圧力に抗える人間になってほしい(なりたい)

お子さんを持っている人
男の子のお子さんがいる人
男性社会で生きている人

という人向けに記事を書きます。

前回の記事に書いた「7歳の息子が男性トイレで性暴力被害に遭いかけた」という事件、そしてちょうど同時期に読んでいた「これからの男の子たちへ」という本から、【自分自身の性価値観をアップデートする必要がある】と思い、5回にわたって記事を書いていきたいと思います。

第一回:日本の公共トイレは世界一危険⁉︎
‎第二回:有害な男らしさとは?
第三回:なぜ男性は暴力を振るってしまうのか
第四回:同調圧力に抗える人間になってほしい(なりたい)
第五回:弱さを認め依存先を増やせる人間になってほしい(なりたい)

この記事は『DAOを仕事にしよう!』移住先でコミュマネ募集中!あるやうむの提供でお送りします。

書いている人:
Web3に知見のある「起業家コーチ」として、
メタバース音楽ライブをやったり、
誰もが発行できるNFT会員券等の取組をしながら、
Web3で2年半以上最前線で活動してきた経験を活かして
「あなたの悩みを解決し、目標達成まで伴奏する」コーチングを提供しています。

ペスハムって誰?という方はこちらを↓

プロフィール(2024年最新版)こんにちは! 星の数ほどもいる発信者の中から僕のことを見つけてくださりありがとうございます! 僕はペスハムという名前で活動し...

音声で聞きたい方はこちら!

同調圧力とは何か?その起源と影響

同調圧力とは、周囲の意見や行動に合わせようとする心理的な力のことです。特に日本社会では、この圧力が強く働く傾向があります。

教育システムにおける同調圧力の根源

・軍隊式教育の影響:整然と並んで先生の話を聞く classroom スタイル
・戦後経済復興期の要請:指示に従順な労働力の育成

この教育スタイルは、集団行動や上からの指示に従うことを重視する軍隊式教育から派生しています。戦後の経済復興期には、こうした人材が求められたため、さらに強化されました。

同調圧力の功罪

・メリット:社会の秩序維持、効率的な集団行動
・デメリット:個性の抑圧、不正の黙認

同調圧力には一定の社会的メリットがありますが、個人の自由や社会の健全性を脅かす側面もあります。特に問題なのは、明らかな不正や犯罪行為に対しても声を上げられなくなることです。

これらの点を踏まえると、同調圧力は社会の潤滑油として機能する一方で、過度に働くと個人の尊厳や社会の公正さを損なう可能性があることがわかります。次の節では、具体的な事例を通じて、同調圧力の危険性をさらに掘り下げていきます。

同調圧力が引き起こす問題:具体的事例から学ぶ

同調圧力は、私たちの日常生活や社会の様々な場面で問題を引き起こしています。以下に、いくつかの具体的な事例を挙げて解説します。

1. 企業における不正の黙認:ビッグモーター事件

・事件の概要:大規模な保険金詐欺が組織的に行われていた
・同調圧力の影響:従業員誰もが不正を指摘できなかった

この事例では、明らかな違法行為が行われていたにも関わらず、社内の誰も声を上げることができませんでした。自分の立場を守りたい、仲間はずれにされたくないという心理が働いたものと考えられます。

2. 若者の間での問題行動:違法行為への同調

・具体例:集団でのアダルトビデオ視聴、盗撮行為
・同調圧力の影響:「男らしさ」の証明、仲間外れへの恐れ

これらの行為は明らかに違法であり、他人のプライバシーを侵害するものです。しかし、「みんなでやれば怖くない」「これくらいは男なら当然」といった同調圧力が、若者たちを問題行動に駆り立てています。

3. 職場におけるハラスメントの黙認

・具体例:上司によるセクハラ・パワハラの放置
・同調圧力の影響:人事評価への影響を恐れて声を上げられない

職場では特に、権力関係による同調圧力が強く働きます。自分のキャリアに悪影響が出ることを恐れて、明らかな不正行為も見て見ぬふりをしてしまうのです。

これらの事例から、同調圧力は単に「空気を読む」といった軽いものではなく、時として違法行為や人権侵害を引き起こす深刻な問題であることがわかります。次の節では、この同調圧力にどう対処すべきか、その方策について考えていきます。

同調圧力に抗う:自分らしく生きるための心構え

同調圧力に負けず、自分の信念を貫くことは簡単ではありません。しかし、以下のような心構えを持つことで、より自分らしく、そして社会的にも責任ある行動をとることができます。

1. 「沈黙は加担」という意識を持つ

・不正を見て見ぬふりすることは、間接的にその不正を支持していることになる
・自分の行動(または無行動)が及ぼす影響を常に意識する

何もしないことが、結果的に加害者を助長することになるという認識を持つことが重要です。自分の行動や発言が、どのような影響を及ぼすのかを常に考える習慣をつけましょう。

2. 安全性と正義のバランスを取る

・全ての不正に立ち向かう必要はない
・自分の安全を確保しつつ、できる範囲で行動する

もちろん、全ての不正に対して直接的に立ち向かう必要はありません。自分の身の安全も考慮しつつ、できる範囲で行動することが大切です。例えば、匿名での通報や、信頼できる人に相談するなど、間接的な方法も考えられます。

3. 多様性を尊重する文化を育む

・異なる意見や行動を否定せず、むしろ歓迎する姿勢を持つ
・「みんなと同じ」を求めるのではなく、個性を認め合う環境づくり

同調圧力に抗うためには、個人の努力だけでなく、社会全体の意識改革も必要です。多様性を尊重し、異なる意見や行動を歓迎する文化を育むことで、同調圧力そのものを弱めることができます。

これらの心構えを持ち、日々の生活の中で実践していくことで、同調圧力に負けない強い個人となり、同時により健全な社会の実現に貢献することができるでしょう。同調圧力は確かに強力ですが、一人一人が意識を変え、行動を起こすことで、必ず乗り越えられるはずです。

インスタ頑張ってます!フォローお願いします!

9/5に開催し79名を集客したオフラインセミナーの動画視聴券を販売中です!

動画視聴券+500円チケットを購入いただくと、ペスハムの体験コーチング60分無料特典をプレゼント!

AIの学習ができるUdemyコースの案内はこちら!

無料のメルマガはこちら!

体験セッションを受けていただいた方の声

 

コーチングに興味ある方や質問してみたい方はXのDMまたは公式LINEへメッセージをお願いします。

【ぜひ聴いてください】
ラジオ毎日更新!「価値提供マインド」について発信しています!

FAN PASSの活動を応援できるペスハムのFAN PASS、最も数字が大きいナンバーを購入してください。応援お待ちしています!