NFT

【4Pで解説!】NFTマーケティングで覚えておきたいこと

4p

こんにちは!NFTクリエイターユニットの
ペスハムです。

この記事は、こんな方におすすめです!

カフェ子
カフェ子
売れん、売れんよ。NFT始めてみたものの、なんで売れんのや〜〜
わんこ
わんこ
売れないのが普通やで♪だいじょぶ!

中々売れないNFTに関して、何をどうしたらいいのかの考え方を学べます

NFTを始めてみても、中々売れなくて悩んでいる人は多いですよね。

これってキリがない悩みで、多分今売れている人も「売れなくなったらどうしよう」て悩む時はきっとあると思います。

でもちょっと待って。NFTができるまで
ただのデジタルデータがポーンと数千円数万円で売れることってありました?

普通に考えたらあり得ないことが起きているんですよね。だから普通に考えたら売れないのが当たり前です。

そうはいっても売りたいですよね。そりゃあそうだ。

今日は、悩み苦しみながらも、新コレクション「NFM(NonFungible MofuMofu)」
7作連続(2/22時点)で即売することができたペスハムが、マーケティングで意識してきたことを書き連ねていきます。

マーケティングの考え方

marketingまず、そもそもマーケティングってなんでしょう?

USJをV字回復させたとして有名な森岡毅さんは、著書『マーケティングとは「組織革命」である』で、マーケティングとは「市場価値を創造する仕事全般」と言っています。

マーケティングっていうと
「商品をどうやって届けるか」という
イメージが湧く人は多いと思うんです。

でも、本来の意味はもっと広いです。広義の「マーケティング」にはこういったものも含まれます。

  • 人々にどんな需要が眠っていて
    【リサーチ】
  • その需要をどう掘り起こすか
    【仮説→アイデア】
  • その需要に対して何をどのように届けるか
    【4P】
カフェ子
カフェ子
難しいことはいいから、はよどうやったら売れるか教えてや
わんこ
わんこ
だからそう簡単には売れんて♪

買い手は何が欲しい?

kaite

まずは、あなたの作品が売れたところを想像して見てみましょう。

「売りたい!」て思ってたら、「売れた時」の想像、できますよね?

その時の「売れたあなたの気持ち」も重要ですが、
買い手が「誰」で、「なぜ」買われたのか、想像してみませんか。

買い手は誰?

  • クリエイターさんなのか
  • 投資家さんなのか
  • ただのファンなのか

買った理由は?

  • 絵が好きなのか
  • 可愛いと思ったのか
  • 投資価値を感じたのか
  • 二次流通で儲けたいのか
  • あなたが好きだから買ったのか
  • 将来面白そうだから買うのか
  • 何か「買うといいこと」があるから買ったのか
  • 他の人が買ってるから買ったのか

挙げ出したらきりがないような気もしますが、漠然とでもいいので、
この「誰が」「なぜ」を明確にイメージしておくことは重要です。

買い手はあなたに、何を求めますか?

あなたには何ができる?

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続いて、
あなたのできることは何でしょうか?

なんでもできるスーパーマンはいないです。
何かに特化しているということは、できないことがあるということなので、
それはそれで素晴らしいことです。

ポイントは、さっきの「誰」「なぜ買うか」の中から、あなたができることは何なのかを考えることが大事です。

あなたの得意なことは? こんな風に頑張ろう!例
絵が上手い 買い手をアッと言わせる作品を作ろう!
楽しませるのが得意 ツイートやスペースで盛り上げてあなたのファンを作ろう!
知識がある コミュニティで活躍したり情報発信して人脈を作ろう!
考えるのが得意 ほかの人が思いつかなそうな「未来」を語って期待させよう!
スキルがある 信頼できる協力者を見つけて、一緒に何かを実現しよう!

ビジネスは「需要」「供給」でできています。

買ってくれそうな方、応援してくれそうな方が抱えている「需要」に

あなたが「供給できる」ものは何か。

それを改めて考えると、
今のあなたの活動は本当にそれでいいの?が見えてくると思います。

4Pって何?

4p4Pとは、マーケティングにおける重要な要素で、Product,Place,Promotion,Priceの4つのこと指します。

これらを分けて考えることで、今のあなたの売り方が「本当に相手の需要に応えているものなのか」を振り返ってみましょう。

Product

NFTにおいては「作品」ですね。

ただし、ここで考えたいのは、買い手は「作品だけを買っているわけではない」というところです。

それは、上にもあげたように「コミュニティ」だったり「あなた自身の人間性や将来性」だったり「投資価値」だったり・・・

そういったものも全て含めて「Product」と考えた方がいいでしょう。

Place

どこで売るかです。

たとえばTwitter、discord、対面でのコミュニケーション等あるかと思いますが、今の NFTだとTwitter経由が圧倒的に多いですよね。

ここでは「関係性」を考えてみると良いと思います。

Twitterのフォロワーさんの中でも、特に関係が深いのは誰なのか、その人は買ってくれる可能性があるのか、関係が薄そうだけれど買ってくれる可能性がある人はどの程度いるか。

一度「顧客リスト」のようなものを作ってみるのもおすすめです。

友達相手にそういったことをするのは気がひける方もいらっしゃるかもしれませんが、どんな人と時間を多く使っているかを整理することにも繋がるので、色々な気づきがありますよ。

Promotion

届け方ですね。

主には日頃のツイート、 DMでのやり取り、discordコミュニティの関係づくり、スペースでの宣伝などかと思います。

ここで気をつけることは、「認知は広く、興味は深く」ということです。

人がどうやって商品を購入しているか、ものすごくざっくり書くと

認知(知って)興味(惹かれて)買う

という順序になるかと思います。

認知は広く

認知させる対象は無限大を意識していきましょう。

誰があなたの作品を気にいってくれるかなんてわかりません。今メタマスクを持っていなくても、あなたの作品が好きだからメタマスクを作る、という人だっているかもしれませんよね。

「気づいてもらう」ための活動は、なるべく広く浅くやった方が良いと思います。

たとえば #NFT宣伝枠 とか #リプ欄解放(開放) などで検索すると、いろいろな人が宣伝枠を設けてくれています。

そこに作品をアピールしたり、色々なスペースに出て発言することで、徐々に認知が広がっていきます。

興味は深く

一方興味を持たせる対象は絞って、深く長く付き合っていった方がいいです。

候補としては

  • 普段から仲の良い人
  • 買った後に紹介してくれそうな人
  • 影響力のある人

この三軸で考えるのが良いと思います。

こういった方々は、あなたに興味を持ちやすいだけでなく、
「購入後も味方になってくれる」可能性がある方達です。

意識的にギブ活動を続けることで、きっとあなたの味方になってくれると思います。

Price

最後に価格ですが、これはもう一択です。

「最初は出したい価格の1/10で出そう」

これは私も痛い失敗をしており、最初9月にコレクションを出した3点は

0.09ETH / 0.1ETH / 0.15ETH

の松竹梅で出したのです。汗

当時、しっかり自信を持った価格づけをして、安く買い叩かれないようにしたいという想いがあったのですが、今から思うと自分をぶん殴ってやりたいですね笑

しかも、大変ありがたいことですが、以前からの知り合いに0.09ETHの作品を即買っていただいてしまったので、(もちろん本当に嬉しくて感動したのですが)ある意味そこから価格を下げられなくなってしまったのです。

その後、新しく出したコレクション「NFM」では
0.1ETHで売りたい目標に対し、0.008ETHで最初3作を出品しました。

結果的に全て即ご購入いただき、そこから出している作品もすぐに買い手が見つかると言う好循環を作れています。

最初は安めで完売させる。完売したことを価値づけていくことができれば、徐々に価格は上がっていきます。

これはNFTコレクションを運営する上では鉄の掟と言えそうです。

手を組むのはどう?

matomeここまで、マーケティングの考え方と4Pについて語ってきました。

TARGET 誰がどんな気持ちで買ってくれるのか
あなたができることはなんなのか
PRODUCT 作品を特典やコミュニティ,人柄なども含めて考える
PLACE どこで(誰に)売るか、改めて関係性を見直す
PROMOTION 「認知は広く、興味は深く」伝える
PRICE 価格は売りたい値段の1/10から

改めて考えると、やることがとっても多いですね。

絵を描きながらこれをやるのか。。。

ここで、誰かと一緒にやること、手を組むことについて考えてみたいと思います。

私としては、「全然あり!」だと思います。

理由は2つあります。

得意なことに集中できるから

上にも書いた通り、スーパーマンはいません。絵が得意で売るのも得意でTwitterも得意で、喋るのも得意で。まあたまにいらっしゃいますけどね。(笑)

収入面でも、自分が得意なことに特化した方が結果的に大きな収入を得られるパターンはよくあります。

心の健康という意味でも、苦手なことをやり続けるのはしんどいという人もいます。それでNFTが嫌になってやめてしまっては元も子もないですしね。

リスクを分散させられるから

リスク分散という観点でも良いと思います。現在NFTをやっている方の多くが、他に本業を持っていたり、家事育児をしながら活動していることが多いですが、それだと圧倒的に時間が足りません。

活動を分散させて取り組むことで、今の仕事をすぐにやめなくても活動を成功させやすくなると思います。

組み方としては、ペスハムのようにユニットを組む、SNS運用をゴーストライター的に一部委託する、マーケティングのコンサルティングやアドバイスを受ける、などなど、軽いのから重いのまで色々な手段があると思います。

ぜひ、ご自身にあった活動の仕方を考えられてみてください。

もしペスハムに相談したいことがあったら、無料で相談に乗りますので、お気軽にTwitterのDMにご連絡ください!

まとめ

いかがでしたか?

売れない売れない!と悩んでいた人は、改めて自分のマーケティングを見直すと、まだまだできることはある!と思えたのではないでしょうか。

もし「参考になった」ことがあれば、Twitterで @pess_hamをつけてつぶやいてくれたら、子犬のように絡みに行きます!

NFTは、大半のものは無価値なデジタルゴミになると言われています。

なぜかというと、ほとんどのNFTコレクションは人に価値を感じさせることができないからです。

そして私自身購入した作品の作者が活動をやめてしまうと、本当に作品から魂が抜けたように感じてしまいます。

一方で、感じた価値が広がってくれば、あなたが作りたいものを作り続け、あなたのファンに囲まれた生活を送ることもできます。

そのために人の手を借りる、誰かと一緒にやる、という選択も、個人的には全然ありだと思います。

ぜひ素晴らしいNFTライフを送っていきましょう!

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